今年のプロ野球ドラフト会議で、埼玉西武ライオンズから6位指名を受けた京都府福知山市土出身の森脇亮介投手(26)が15日、福知山市役所を訪れ、入団報告をした。森脇投手は大橋一夫市長に「小さいころから野球を学んだこの福知山に、活躍することで少しでも恩返しができれば。応援してもらえるような選手になって、また帰ってきたい」と決意表明した。
175センチ、70キロの右投げ右打ち。小柄ながら最速152キロのストレートと落差のあるフォークボールなど精度の高い変化球が魅力の本格派右腕。今年の都市対抗野球大会で大会優秀選手に選ばれ、西武から即戦力として期待されている。背番号は28。
遷喬ジャガーズ、日新中学校、塔南高校(京都市)、日本大学(東京都)、社会人のセガサミー(同)を経て、10月のドラフト会議で指名を受けた。
大橋市長は「入団おめでとうございます。素晴らしいチームで活躍し、市民や子どもたちに元気や夢、希望を与えて下さい。心から期待しています」と激励した。
森脇投手はプロ野球人生の大きな目標として「球界のエースと呼ばれるような投手になること」を掲げ、そのために「(与えられた場面で)力を出し切れるような選手になりたい」と意気込む。
報告会には、市体育協会の福間誠一副会長(市野球協会長)、森脇投手の父・尚志さん(71)らも出席。市から記念品が贈られ、森脇投手はサインボールなどを大橋市長に手渡した。
写真=森脇投手(左)から大橋市長にサインボールが手渡された
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