京都府福知山市の福知山市仏教会(会長・佐々木善数願成寺住職)は3日、「歳末たすけあい托鉢」に取り組んだ。僧侶41人がJR福知山駅周辺の市街地を歩き、市民に協力を求めた。
毎年取り組んでいて、今年は南本町の高林寺で開いた総会のあと托鉢に出た。午前10時に同寺前で般若心経を唱えてから3班に分かれ、拡声器で協力を呼びかけながら、鈴を鳴らして歩いた。
アオイ通り、駅周辺を1時間ほど歩き、市民らが次々と、僧侶たちが首から提げた箱へ浄財を入れた。
集まった浄財は同日、両丹日日新聞社が提唱する「愛の寄金」に寄託した。
写真=托鉢で協力を呼びかけた
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