電車通学をする高校生たちの非行防止とマナー向上をと、京都府福知山市の少年補導委員(補導員)らが27日、下校時間帯の電車に乗り込み、学生たちに声かけをした。
市内の高校に通う生徒のうち約2千人が利用するJR、京都丹後鉄道と協力。JRは山陰線、福知山線、舞鶴線、丹鉄は宮福線で、それぞれ取り組んだ。補導委員25人のほか、市教委、府警察生活安全部少年課北部少年サポートセンター、府警本部地域部鉄道警察隊、福知山署員ら11人も参加した。
一行はJR福知山駅から5班に分かれて電車に乗車。駅や車内で「通路には座り込まないで立とう」などと声掛けをして生徒らを見守った。
写真=補導委員らが生徒たちとともに電車に乗り込んだ
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