京都府福知山市の陸上自衛隊福知山駐屯地(飯島達也司令)で、レンジャー帰還式が19日にあった。レンジャー訓練は陸自で最も過酷とされ、難関を乗り越えた21歳から32歳までの精鋭25人に、月桂冠をあしらった栄誉のレンジャー徽章が贈られた。
隊員らは8月末から訓練を始め、山中にこもり、限界まで自身を追い込むなどして心身を鍛え上げてきた。最終想定訓練は丹後半島から駐屯地まで、深い山を結ぶ約80キロを3夜4日をかけて踏破して締めくくった。
新レンジャー隊員たちが「レンジャー、レンジャー」のかけ声をそろえた行進で駐屯地に現れると、多くの隊員や家族らが出迎えた。
飯島司令がレンジャー徽章を一人ずつ首にかけ、両肩をつかんでねぎらった。
写真=飯島司令(右)からレンジャー徽章をもらい、ねぎらいを受ける新レンジャー隊員
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