兵庫県から福井県までを管轄する京都府福知山市長田野町の西日本高速道路(ネクスコ)関西支社福知山高速道路事務所(岡田浩一所長)は12日、舞鶴若狭自動車道での今年度の雪氷対策期間を前に、安全祈願祭を催した。
今年度は20日から来年4月5日までが雪氷対策期間。三田西IC(インターチェンジ)-小浜IC間の約120キロ区間で、気象と路面状況に応じた凍結防止剤散布、除雪などの作業を関係機関、警察と協力して行う。
安全祈願祭には車両30台が並べられ、京都、兵庫、福井の3府県から関係者約70人が参加。冬季の円滑な交通確保、無事故の決意と作業の無事を祈った。
岡田所長はあいさつで「管内路線は中国、名神、北陸の各自動車道と一体となって重要な路線になっています。利用される方の安全、安心を守るのは我々の使命です。事故のないように作業にあたってほしい」と参加者たちを激励した。
福知山事務所によると、昨シーズンの降雪日数は38日で、前のシーズンよりも21日多く、出動は79日と前の期間より19日多かったが、通行止めはなかった。
写真=雪氷対策作業の安全を祈願した
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