第97回全国高校サッカー選手権京都大会の準決勝が11日、京都府京都市右京区の西京極総合運動公園陸上競技場で行われた。福知山市の京都共栄学園は、大会7連覇を狙う京都橘と激闘を繰り広げ、PK戦の末に勝利し、初の決勝進出を決めた。18日に東山との大一番に臨む。
京都共栄は固いブロックを作り、京都橘の鋭い攻撃を防いだ。一方で、カウンター攻撃を仕掛けるが、決め手を欠き、0-0の同点でPK戦に突入。互いに10人が蹴る展開となり、7-6で勝った。共栄のGK工藤海輝選手(3年)=レオSC出身・茨木市=は4本を止める活躍だった。
初優勝をかけた決勝は、18日午後1時から同競技場で。東山は今年の全国総体で4強入りしている。
写真=準決勝の共栄の先発メンバー
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