鳥インフルエンザの防疫措置を学ぶ訓練が3日、京都府福知山市多保市の六人部コミセンなどであり、府や市の職員ら92人が参加した。府中丹広域振興局と府中丹家畜保健衛生所が、鳥インフルエンザのリスクが高まる時期を前に毎年実施しており、今年も迅速な措置が行えるよう実践的な訓練に臨んだ。
市内の大規模農場から鳥インフルエンザ発生の通報を受けたという想定。対策基地の設営や鶏の殺処分のための機材の搬入・配備などの後、実際に養鶏場へ移動し、殺処分から搬出までの作業訓練をした。
防疫服の着用では、スムーズに着ることができるようペアを組み、長靴や手袋にすきまができないようにするなど、ポイントを教わった。
また、職員が作業に耐えられるかどうかを調べる健康診査などもした。
写真=防疫服着用訓練に臨む参加者たち
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