静岡県で開催された第46回全日本社会人ソフトテニス選手権大会に京都府代表で出場した福知山市ソフトテニス協会の社会人チーム・B-JOKERに所属する松井あかね(44)・吉崎香奈絵(38)ペアが、女子ダブルスの35歳以上45歳未満クラスで準優勝した。
日本ソフトテニス連盟が主催する大会で、8、9両日に開催。各都府県の代表が出場し、トーナメント戦で優勝を争った。試合は7ゲームマッチ。松井・吉崎ペアは、前回大会で8強入りしたことから今大会のシード権を獲得。2回戦から登場した。
順調に勝ち上がり、準決勝は千葉県のペアと接戦を繰り広げた。2-3のマッチポイントを取られた状態から、3本連続でしのいで逆転勝利を決めた。2人は「諦めずに最後までやり切ることができた」と振り返る。決勝戦は東京都のペアの勢いに押されて2-4で敗れた。
2人は20代のころ、府内の実業団の選手として活躍。これまでに、松井選手は同選手権一般女子で8強に、吉崎選手は同選手権成年女子で優勝したことがある。その2人がペアを組んだのは昨年からで、大会前になると週1、2回の練習で腕に磨きをかける。
「いつもサポートしてくれている家族に感謝しかない」と口をそろえ、「準優勝は悔しい。決勝戦では気が抜けたところがあったので、後悔があり課題も見つかった。次は頂点をめざしてがんばりたい」と意気込む。
写真=全日本社会人で準優勝した松井・吉崎(右)ペア
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