京都府福知山市駅前町の市立図書館中央館(浅田久子館長)は、防災に関する本と市が被災した過去の記録写真を展示している。9月1日の「防災の日」に合わせた取り組みで、写真パネルは23日まで、本は30日まで並べる。
防災の日は、1923年9月1日に発生した関東大震災に由来して制定された啓発日。中央館では、防災を身近にとらえ、危機感を持ち日ごろからの備えに役立ててもらおうと特集展示を企画した。
避難や応急手当て、ハザードマップの活用法、風呂敷の活用術、ポリ袋での調理方法などを学べる100冊を用意。写真は、浸水被害や土砂崩れなど福知山に大きな爪痕を残した2014年の8月豪雨、04年の台風23号をとらえたものがある。
月曜休館。開館時間は、午前10時から午後8時(土曜、日曜、祝日は同6時)まで。
写真=防災に役立ててもらおうと特集展示をしている
[PR]
株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232
著作権
このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。