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両丹日日新聞2018年8月24日のニュース

地元産えごまでアイス 大江観光が商品化

えごまアイス 京都府福知山市の第三セクター・大江観光社は、シソ科の植物・えごまを入れたアイス(ジェラート)を商品化し、大江町河守中央の京都丹後鉄道大江駅売店で販売している。えごまは福知山産を使用。実などが入っていて、独特の風味と食感を楽しむことが出来る。

 えごまはインド、中国の高地などが原産。日本では平安時代から油が注目されてきた。大江町では健康食品として注目されてきた1999年ごろから、複数の農家が栽培。大江観光が北二で経営するあしぎぬ大雲の里のレストラン鬼力亭でもえごまを使ったメニュー(そば)を出すようになった。その後、ドレッシングや油、せんべいを開発した。

 今夏は、多くの人たちにその良さを知ってもらおうと、アイス作りを計画した。兵庫県朝来市和田山町の「あいす工房らいらっく」が製造。ミルク味のアイスで、えごまの実や油、実をすりつぶして出来た粉を加えている。

 コクがあるが、後味がすっきりとしており、実のつぶつぶ感が楽しめるなど、えごまの素材を十分に生かしている。

 価格は100ミリリットルのカップで350円(税抜き)。贈答用としてセット販売も計画している。

 このほか佛性寺の大江山グリーンロッジや鬼力亭でも提供する予定にしており、「子どもからお年寄りまで多くの人たちに味わってほしい」と話している。


写真=実のつぶつぶ感が楽しめるアイス

    

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