京都府福知山市水内、福知山成美高校スキー部の主将で、プロスノーボーダーの清水大智選手(2年)=橋立中出身=が、今シーズンの全日本スキー連盟協会指定選手、25歳以下の日本代表に選ばれた。競技はスノーボードアルペン。
小学6年生の冬から父の影響で競技を始めた。中学3年の冬には、全日本選手権ジュニア(15~18歳)男子デュアルスラロームで優勝。昨シーズンからはPSA(プロスノーボーダーズ・アソシエーション)アジアのプロ選手として活躍している。
今年の第22回北海道スキー選手権大会スノーボード競技では、五輪選手も出場する中、3位に入賞した。これまでの実績や6、7両月に東京都であった代表候補合宿で、体力測定の基準をクリアしたため、日本代表に選出された。
清水選手は、2022年に中国・北京で開かれる冬季五輪での活躍を誓う。
日本代表に選ばれ「これはゴールではなくスタートです。日本代表は通過点で、これから世界に挑戦できる力をつけていきたい。五輪でのメダル獲得が大きな目標」と意気込む。
一昨年シーズンからは、海外の大会にも挑戦している。昨シーズンは、ヨーロッパ大会で決勝進出まであと一歩まで迫った。「すごい経験になる。大人もいる中、同じ世代もいて良い刺激になる」と手応えを感じている。
また「スノーボードをイメージアップさせたい」との思いも強く、学校生活では文武両道をめざして勉強にも力を入れる。
写真=日本代表に選ばれた福知山成美高校の清水選手
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