京都府福知山市猪崎、三段池公園総合体育館でこのほど、プロバスケットボールBリーグに加盟する京都ハンナリーズの選手によるバスケットボールクリニックがあり、市内の小中学生103人がドリブルなどの基本技術を磨いた。
市は広く市民にスポーツの楽しさを知ってもらうため、さまざまな競技の教室を開講。7月からは毎月1回、市内の小学生を対象にバスケットボール教室(福知山バスケットボール協会主管)を開いており、その一環として、8月はハンナリーズの協力のもと、クリニックを実施した。
指導役を務めたのは内海慎吾選手(34)、片岡大晴選手(32)、綿貫瞬選手(30)。小学生の部には4~6年生76人が参加し、シュート、パス、ドリブルの練習をした。
シュート練習は内海選手が担当。ボールをゴールのリングの上に置くように放つ「レイアップシュート」の仕方を教えた。
児童たちは内海選手から「ドリブルの時は歩幅を大きくして、ボールを前についてシュートするように」などとアドバイスを受けながら、繰り返しシュートをした。
ミニバスケットボールクラブ福知山レイカーズ女子のキャプテン、山下彩さん(大正小6年)は「分かりやすく教えてもらい良かったです。きょう習ったことをクラブや家で練習し、うまくなるように頑張りたい」と話していた。
中学の部には27人が参加した。
写真=内海選手からレイアップシュートに入る前のドリブルを教わる児童たち
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