京都府福知山市水内の大正小学校(渡邉重則校長、381人)は、夏休みのプールの自由遊泳を27日から中止にした。連日の猛暑により、安全なプールの管理が困難な状況であると判断したため。
同校では、保護者や学校医らでつくるプール運営委員会が夏休みの自由遊泳を取り仕切り、子どもたちの安全を見守っている。
当初は今月23日から8月3日までの午後1時~同3時の予定だったが、26日にプール監視をしていた保護者が熱中症の症状を訴え、緊急搬送された。
これを受けて、学校とPTAの代表が協議。子どもたちと監視をする保護者の安全面、健康面を考慮し、中止を決定した。また同校のプールは、校区内の桃映中学校敷地内にあり、学校から少し離れていることも懸念材料だという。
写真=夏休みの自由遊泳が中止となった大正小のプール
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