京都府福知山市の観光友好都市・静岡県小山町から17日、杉本昌一副町長ら4人が見舞いと激励に訪れた。市役所で大橋一夫市長らと面談し、「7月豪雨で被災されたみなさんに、お見舞い申し上げます」などと伝え、町、町議会、町職員互助会からの義援金を手渡した。
面談で大橋市長は、被害状況をまとめた地図をテーブルに広げ、「旧市で法川と弘法川流域、また大江町内で家屋の浸水が多くありました」などと、被害の概要を説明。
また「災害では自助、共助が大切。市民に命を守る行動をとっていただくために、市として何ができるのか、改めて考えたい」と話し、杉本副町長も「いち早く避難してもらえるための方策を、検討する必要がありますね」と応えていた。
このあと杉本副町長ら一行は大江町を視察。大江支所で山中忠雄支所長から被災の概要を聞いたあと、町内の被害状況などを見て回った。
姉妹都市の長崎県島原市からも、古川隆三郎市長らが14日に訪れ、激励している。
写真=大橋市長の被害状況の説明に耳を傾ける杉本副町長(左)
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