7月豪雨被災により、京都府福知山市では通行止めが続いている区間がある。また、新たに危険と判断され、通行止めになった区間もある。
由良川左岸の国道175号は、下天津の国道176号交差点から河守交差点までが10日午前1時から全面通行止めになった。公庄の谷筋で山崩れがあり、土砂が河川をふさいで「天然ダム」が出来てしまい、決壊による被害発生の恐れがあるため。一体に避難勧告が出ている。
迂回路の、由良川右岸を通る府道舞鶴福知山線は、筈巻で路肩が崩れ大型車は通れない。
このほか下天津から雲原までの国道176号は、片側交互でかろうじて通行可。
三岳の国道426号は、車は通しているが土砂があり11日中の撤去をめざす。
三和町大原の国道173号は、道路沿いで法面崩壊の恐れがあり全面通行止めとなっていたが、10日正午で解除する。
府道は府道談夜久野線のゆずりトンネル旧市側、小牧で土砂により通行できなくなっている。下野条上川口停車場線も上野条と大呂の間で通行止め、崩落個所が数カ所ある。
写真=路肩が崩れた由良川右岸の府道舞鶴福知山線(8日撮影)
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