大雨の影響で通行止めとなっていた京都府福知山市内の道路は、順に復旧が進み、規制が解除されてきた。しかし、9日午前の段階で、なお一部の幹線道と多くの市道が通行止めになっている。通行再開道路も、土砂が残っている場所が多い。道路が傷んでいる恐れもあり、安全を確かめながら走る必要がある。
大雨の影響で通行止めとなっていた京都府福知山市内の道路は、順に復旧が進み、規制が解除されてきた。しかし、9日午前の段階で、なお一部の幹線道と多くの市道が通行止めになっている。通行再開道路も、土砂が残っている場所が多い。道路が傷んでいる恐れもあり、安全を確かめながら走る必要がある。
府道は牧から舞鶴に向けて全面通行止めになっていた国道175号が8日午後4時に解除となり、下天津から雲原までの国道176号も同6時に通行止めが解除された。
9日午前10時現在で通行止めになっているのは府道談夜久野線の、ゆずりトンネル旧市側。下野条上川口停車場線も上野条と大呂の間で通行止め。府中丹西土木事務所は、いずれも10日中の開通を目指している。
三岳の国道426号については、複数カ所で土砂が崩れ道路が埋まっていたが、土砂を集めて片側交互でかろうじて通行できるようにしている。9日中の土砂撤去を目指している。
由良川右岸を通る府道舞鶴福知山線は、地元の車両については入れるようにしている。積もった泥を除去し、筈巻の道路崩落した場所の安全対策などを急いでいる。
市道は三岳で国道429号と常願寺集落を結ぶ道が、横を流れている小川に侵蝕されて崩壊。通れなくなり、集落が孤立している。
写真=増水した小川に侵蝕されて崩壊した常願寺の市道
[PR]
株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232
著作権
このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。