京都府福知山市私市の佐賀小学校(芦田昌雄校長、25人)はこのほど、敷地内の梅園で「ふれあい梅ぼり(収穫)」をした。1、2年生7人と地元の更生保護女性会(間島美也子代表)の6人が参加し、協力して12・7キロを収穫した。
生活科の学習の一環で、毎年1、2年生が収穫している。長袖、長ズボンに帽子、軍手を身に着けた児童たちは、梅園に着くと「めっちゃある!」「大きい」と声を出して喜び、収穫し始めた。
地域の人たちは、児童が採れるように「ここにもあるよ」と声をかけて、高い所にある枝を手元に引っ張ったり、長い棒で実を落としたりした。子どもたちは元気いっぱいに作業をし、手持ちのカゴを実でいっぱいにした。
このあと体育館に移動して、お手玉やあやとりの昔遊びを一緒にして交流を深めた。
1年生の朝倉伶来さんは「きょうを楽しみにしていました。地域の人に教えてもらいながら、いっぱい取れて良かった」と笑顔を見せていた。
写真=協力して梅を収穫した
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