天皇賜杯第73回全日本軟式野球大会京都府予選の決勝トーナメントが16、17両日、京都市の伏見桃山球場で行われ、福知山市のSECカーボン(糸井基博監督)が優勝。9月に山形県で開かれる本戦の出場権を得た。本大会への出場は10回目。2014、15年と連覇し、賜杯を獲得している。
SECは府連盟の強化チームのため、決勝トーナメントの準決勝から登場した。スーパードラゴンズ(京都市)に3-0で勝ち、続く決勝戦はアイアイベースボールクラブ(同)と対戦した。
3回裏に9番近藤佑の本塁打で1点を先制。4回裏には、6番近藤琢の2点適時打で追加点を挙げ、7回裏にもダメ押しの1点を加えた。投げては先発の芦田裕が要所を締め、被安打7の完封。投打がかみ合い、4-0で優勝を果たした。
糸井監督は「投手を中心に良く守り、よいところでタイムリーが出た」と選手をたたえ、本戦に向けて「普段通りの野球をして、3回目の全国制覇をめざす」と意気込む。
大会は9月7日から12日まで、山形県営野球場など7球場で行われる。
写真=天皇賜杯全日本大会の出場を決めたSECカーボンの選手たち
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