飲酒運転が後を絶たないことから、京都府警本部と福知山署は福知山市内の福知山駅北地域一帯で、警察官50人を動員した大規模な飲酒検問をした。
府警本部によると、福知山署管内での飲酒運転は、昨年、物損事故も含めて18件あり、府内の署別では最も多かった。また、今年も飲酒運転が多い状況が続いており、大規模な検問をすることにした。
検問は8日夜から9日早朝にかけ、居酒屋やスナックなどが集まる駅北地域を囲むように10カ所で行い、合計で218台の車両を止め、酒気帯び運転の疑いで1人を検挙した。
今回は府警本部から36人、福知山署から14人が参加。福知山署講堂で同署の姫野敦秀署長、府警本部交通指導課の三浦俊博課長が訓示したあと各検問地点へ移動した。
篠尾新町の府福知山総合庁舎前では、5人ほどの警察官が駅北から他地域へ向かう車に停車を求め、運転手の呼気が酒気を帯びていないかを1台ずつ調べた。
府警本部では、今後も同様の取り組みを続けていくことにしている。
写真=飲酒運転をしていないか検問で確認する警察官
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