ツバメが巣を作っている京都府福知山市勅使、天津小学校(一戸香里校長)に、岐阜県の企業から自社製のフン受けが無償で贈られた。遠方からの突然のプレゼントに教職員、児童たちはびっくり。感激しながら、さっそく取り付けた。
寄贈したのは安八郡輪之内町の電気設備資材製造販売業、未来工業(山田雅裕社長)。ツバメのフン受けも開発していて、道の駅や高速道路のサービスエリアなどでモニタリング調査をしている。
校舎玄関軒下にある校章の上にツバメが営巣しているという両丹日日新聞の記事を、ネットニュースで知り、京都出張に合わせて社員の北村昌昭さんが23日に来校。取り付けタイプと床敷タイプの試作品を寄贈した。
取り付けタイプはプレートにツバメのイラストと「子育て応援中」の文字が入っており、児童たちが興味深げに見上げている。
北村さんは「実際に巣を見て『きれいに作っている』と感心しました。ツバメの子育てが子どもたちの情操教育にも役立ってくれると思います」と話し、毛利修教頭は「岐阜から、と聞いてびっくりしました。本当にありがとうございます」と感謝している。
写真=校章のツバメの巣の下にフン受けを設置した
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