京都府福知山市の市街地と由良川沿いを走る第28回福知山マラソン実行委員会(委員長・伊東尚規副市長)は22日、福知山市駅前町の市民交流プラザで会合を開き、大会概要などを承認。参加ランナー確保のため通年よりもエントリー開始時期を早めること、フルマラソンのコース一部変更、サブ種目のステップランの距離を5キロにすることなどを決めた。フルマラソンはゴール前に続く心臓破りの坂を短縮する。
開催日は例年通り11月23日。日本陸連公認コースのフルマラソン42・195キロの定員は1万人。サブ種目のステップラン5キロ500人。ファンランの2キロ、3キロは500人。ファンラン3キロペアは100組。全て先着順とする。
エントリー受け付けは、従来よりも3週間ほど早めの6月1日から始め、一般枠先着8700人分の締め切りは郵便振替が7月20日、インターネットが8月31日。
市民を対象としたフルマラソンの市民枠1千人を設ける。これも6月1日からで、締め切りは郵便振替が7月20日、インターネットが9月14日まで。また一般枠の締め切り後に、今回から新たにレイトエントリー(300人)を設け、9月4日から9月14日の期間にインターネットで受け付ける。
参加料はマラソンが7千円。ステップランは3500円、ファンラン2キロ、3キロは2千円、同ペア3キロは3千円。
マラソンの最後の難関となるゴール直前の坂を短くするため、ゴール地点を坂の途中のテニスコート近くにある駐車場前付近にする。スタート地点と折り返し地点で距離を調整する。
ステップランは昨年まで10キロだったが、日本陸連のルール改正に伴い道路競走種目に加わった5キロに変更。5キロコースの公認申請を進めており、競技性の向上をめざす。
写真=昨年の福知山マラソン
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