京都府北部の酒蔵を巡るイベント、第5回丹後天酒まつりが26、27両日に開かれる。女性杜氏の東和酒造をはじめ、個性的な地酒8蔵が参加する。日ごろ見学を受け付けていない蔵も、この日だけは施設を公開。酒造りへの思いを語りながら来場者に試飲してもらう。
それぞれに自慢の酒、当日だけの特別な酒を用意するほか、「京地どりのから揚げ」「たけのことふきの炊いたもの」「万願寺甘とうの串カツ」など日本酒に合う料理を様々に用意する。
今年は着物での来場者に特典を準備。ユズのスパークリング250ミリ1本、地酒300ミリ1本プレゼントや、利き酒用ミニ猪口を提供する蔵もある。
26日に催すのは東和酒造(福知山市)、若宮酒造(綾部)、池田酒造(舞鶴)、谷口酒造(与謝野町)。27日は与謝娘酒造(与謝野町)、白杉酒造、木下酒造、熊野酒造(京丹後市)。各地を結ぶバスツアーもある。
福知山発着のツアーは両日とも5800円。午前8時30分に夜久野高原のドライブイン夜久野を出発し、市役所大江支所と福知山駅を経由して酒蔵に向かう。
バスツアーの問い合わせは海の京都DMOツアーセンター、電話0772(68)1355。天酒まつり全体については丹後酒蔵ツーリズム運営委員会事務局(アイデンティティブランディング社内)、電話0772(46)5235。
写真=それぞれの酒蔵が酒造りへの思いを語る(昨年の天酒まつり)
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