京都府福知山市内記一丁目、市郷土資料館(福知山城・駿河禎克館長)で5日、子ども用甲冑の着付け体験があった。市内外の小学生らが訪れ、戦国武将の気分を味わった。
こどもの日にちなんだ取り組みで、城に親しんでもらおうと企画している。
伊達政宗や真田幸村風の甲冑をそろえたほか、2020年のNHK大河ドラマの主人公が明智光秀に決定したことに合わせて、水色桔梗の前立てをあしらった兜も用意した。
朝から次々と子どもたちが集まり、好きな甲冑を着て笑顔を見せていた。修斉小学校3年の葵一輝君と、昭和幼稚園年長組の悠希君は兄弟そろって体験した。一輝君は「思ったよりも軽かった。強くなったみたい」と笑い、悠希君は「赤色が着たかったから、うれしかった」と話していた。
写真=家族で戦国武将の気分に
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