8月の第8回WBSC女子野球ワールドカップに挑む侍ジャパン女子代表選手20人が決まった。この中に京都府福知山市水内、福知山成美高校女子硬式野球部出身者3人と元コーチの計4選手が入った。代表を率いる橘田恵監督は「現時点で最強メンバー」と力強く話す。
4選手は、プロチーム・愛知ディオーネの里綾実投手(28)=鹿児島県出身=、尚美学園大学4年の田中露朝投手(21)=奈良県出身=、大阪体育大学1年の大野七海投手(18)=群馬県出身=、企業チーム・ハナマウイの阿部希内野手(18)=宮城県出身=。
里投手は2010年からW杯のメンバーに選ばれていて、成美のコーチを務めた後、13年にプロ入り。田中投手は14年夏の全国高校女子選手権で成美が全国初制覇をした時の主力3年生で、前回のW杯に続いて選ばれた。大野投手と阿部内野手は昨年、高校年代でつくる侍ジャパン女子代表に選出され、今年3月に卒業した。
W杯は12チームが出場し、8月22日から31日までアメリカのフロリダ州で開かれる。
橘田監督は「プロ、アマチュアにおいて走攻守それぞれ最高峰の選手を選考した。投手は里、清水(アサヒトラスト)、田中投手を軸に考えている」とし、「大会6連覇に向けて全員で結束したい」と意気込む。
写真=侍ジャパン女子代表に選ばれた里投手、田中投手、大野投手、阿部内野手(右上から左へ順に):全日本女子野球連盟撮影
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