京都府福知山市の福知山城天守閣前に鎮座する朝暉神社(岡部一稔宮司)で22日、春季の例祭が営まれた。雅楽の演奏や鷹匠によるタカの披露などもあり、訪れた人たちの注目を集めた。
朝暉神社は、朽木福知山初代藩主・朽木稙昌公が、父・稙綱公を藩祖として城中に祭ったのが始まりとされ、市街地鎮守の神として「朝暉さん」と呼び慕われている。
霊祭は朝暉会(寺山重則会長)会員らが参列して神事を営んだほか、福知山藩で鷹狩りをしていたことにちなみ、しない夜久野町末の鷹匠・衣川正幸さんらがオオタカやハヤブサ、ハリスホークなどの技を紹介。訪れた人らが、携帯電話やカメラなどで撮影し、技が決まるたびに歓声を上げていた。
写真=鷹匠の衣川さんが技を披露した
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