京都府福知山市大江町天田内、元伊勢外宮豊受大神社で、本殿北側の屋根にふかれていた茅(カヤ)が崩れ落ちた。約20年前にふき替えていたが、費用は高額で修復の目途が立たないことから、広く寄付を募っている。
崩れたのは15日朝。河田光稔宮司(42)が15日朝、本殿に出向いたところ、幅約8メートルにわたって茅が落ちていた。
元伊勢外宮豊受大神社は、三重県の伊勢神宮外宮の元宮といわれる。大江山の麓一帯には外宮のほか、猿田彦神社や元伊勢内宮皇大神社、天の岩戸神社がある。
河田宮司は崩落について「本当にびっくりしました。今後は神社の主要な役員と話し合い、早急な対策を取りたい」と話している。
写真=かやが崩れ落ちた元伊勢外宮豊受大神社の本殿
[PR]
株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232
著作権
このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。