京都府福知山市今安出身のJリーガーで、ヴィッセル神戸のFW大槻周平選手(28)が8日、J1リーグ第6節のガンバ大阪戦に先発出場し、後半アディショナルタイムに劇的な決勝弾を決めた。大槻選手はこれが今季初得点で、チームに勝利を呼び込んだ。
J1リーグは2月23日に開幕。日本代表クラスの選手が顔をそろえる神戸攻撃陣のなかで、大槻選手は第4節のセレッソ大阪戦から3試合続けて、1トップとして先発起用された。
ガンバ大阪との試合は、序盤から一進一退の攻防を繰り広げたが、両チームとも決定力に欠き、無得点のまま後半アディショナルタイムに突入。ここまで、持ち前のプレスやポストプレーで存在感を示していた大槻選手が、最後に試合を決めた。
右サイドのゴールライン際からDF藤谷選手が低いクロスを入れ、走り込んだ大槻選手が左足で流し込んだ。「DF陣が耐えてくれていたので、最後に結果を出すことができて良かった。苦しんだ分、うれしさはとても大きい」と喜びを爆発させた。
写真=決勝弾を決め喜びを爆発させる大槻選手(c)VISSEL KOBE
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