京都府福知山市大江町佛性寺の大江山周辺で、モクレン科の落葉高木タムシバの白い花が満開となっている。あちこちで開花し、山肌を白く染めている。
同じモクレン科のコブシと似ているが、コブシは花の付け根に小さな葉があり、タムシバにはない。
4月上旬まで見ごろが続くとされる。
自然公園指導員の赤松武司さん(65)=同町金屋=は「このところ急に暖かくなったので、大江山の植物の開花が例年と比べ1週間から10日ほど早くなっていて、タムシバも影響を受けています」と話している。
写真=白い花を付けるタムシバ
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