約1500種3万本のツバキがある京都府舞鶴市多祢寺、舞鶴自然文化園で、ツバキまつりが始まった。4月20日までの会期中、園内が順に見ごろを迎える。
いま見ごろを迎えているのはカメリアハウス内。「シラハトツバキ」、「ファイヤーフォールズ」などが大輪を咲かせている。野外の南側区画も、日本ツバキの「曙」など、見ごろとなった花が増えてきた。また展示会場では、日本古来のツバキから、世界の様々な品種のツバキを鉢植えや写真パネルで紹介。人気品種の苗木販売もしている。
イベントも多く企画。24日午後1時からは、ツヅラ藤のつるを使っての「つるかご教室」がある。講師に教わりながら編み上げ、持ち帰る。1200円。事前に電話受け付けをしているが、空きがあれば当日でも申し込める。
4月15日には、ツバキ油を使った化粧水作りが体験できる。午前10時から随時開催。ツバキ油は保湿効果が高く、ヘアケア以外に肌の保護にもよいとされる。体験会では化粧水30㏄を作ってボトルに入れ、持ち帰る。先着30人を当日、展示会場で受け付け。300円。
4月14日には園内の見どころを職員がガイドして回る園内散策会が午前10時からと午後1時30分からの2回ある。事前申し込み制。各回先着10人。
いずれも問い合わせは電話0773(68)0221、公益財団法人舞鶴市花と緑の公社。
写真=大輪のツバキが咲き競い、見ごろを迎えているカメリアハウス内
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