京都府福知山市、綾部市などを貫流する由良川中下流域の支流でアマゴ釣りが16日午前6時に解禁された。各河川のポイントで釣り人の姿が見られたが、雨の降るあいにくの天気で水量もやや多く、釣果はいまひとつのようだった。
由良川漁業協同組合(瀬野照義組合長)は渓流釣りを楽しんでもらおうと、アマゴの放流に取り組んでおり、今年は前日までに16河川に約1万8千匹を放流した。
放流場所が数カ所あり、毎年多くの釣り人が訪れる舞鶴市の桧川と岡田川では、雨具を着た釣り人たちが、午前6時を待って竿を出した。
毎年桧川に釣りに来るという男性は「1時間ほど粘りましたが、まだ釣れていません」といい、岡田川で釣りをしていた男性は「何とか5匹ほど上がりました。水の濁っている場所では、食いつきが悪いですね」と話していた。
アマゴ釣りは9月30日まで解禁し、遊漁券が必要。年券が5千円、日券は1千円で、アユなども対象となる年券は1万円になる。市内の釣具店などで購入できる。
問い合わせは福知山市内記一丁目の漁協事務所、電話0773(22)2844へ。
写真=アマゴ釣りが解禁になり、釣り人が竿を出す(16日午前7時40分ごろ)
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