青空の下で白球を追う野球シーズンがやってきた。福知山市野球協会(福間誠一会長)は、春の大会を前にした4日、京都府福知山市の長田野グラウンドで審判講習会を開いた。学童野球の関係者と協会員が対象で、試合で正確なジャッジができるよう、判定技術を磨いた。
午前中は学童関係者が対象で、14チームから選手の保護者ら41人が参加。協会の審判部員14人が指導役を務めた。
ランニングのあと、主審のストライク、ボール、セーフ、アウトなどの正しい発声方法と動作を学んだ。
セーフの時の動作では、両手を正面に出して大きく開くように指導を受けると、参加者たちは真剣な表情で、何度も動きを繰り返し、しっかりと覚えていた。
学童の遷喬ジャガーズと佳屋野フェニックス雀部の協力を得て、実践方式での講習もあった。
24日からは学童の第13回ほくとしんきん杯両丹軟式野球選手権大会福知山予選が始まるため、参加者たちは正しい動きを再確認し、大会本番に向け、緊張感を高めていた。
午後からは協会員47人が講習を受けた。
写真=セーフの動作を繰り返し行う参加者たち
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