暖かな日差しが降り注いだ4日、福知山の春を代表するスポーツイベント「第25回市民駅伝大会」が、福知山市猪崎の三段池公園内で開かれた。優勝をめざしての力走、仲間同士の絆づくり、大会後の打ち上げのためになど、それぞれの目標を掲げてたすきをつないだ。男子(混成含む)、女子の両部に、合わせて過去最多の132チームが出場して盛り上がった。市、市教委、市体育協会が主催、両丹日日新聞社が特別協賛した。
市内在住、在勤の社会人4人で構成し、男子117チーム、女子15チームが参加した。職場の同僚、同級生、スポーツ団体、保護者仲間、家族と、さまざまなつながりで集まった。これまでの最多は前々回の122チームだった。
コースは、多目的グラウンドを発着・中継点に大はらっぱ芝生広場を周回した。第1走者が2・8キロ、以降は2・4キロの4区間10キロを駆けた。
第1走者がスタートする午前10時30分時点の気温は16・2度と、ぽかぽか陽気。大橋一夫市長の号砲で一斉に駆け出した。応援席には例年以上の観客が詰めかけて、大きな声援が飛んだ。
頑張るお父さん、お母さんにエールを送る幼児たちの姿もあり、場を和ませた。仮装をして走るチームもたくさんあり、戦隊ヒーロー、飛脚、はだしで走るターザンらもいて目を引き、5組が特別賞を受けた。
市体協の冨士原正人会長は「駅伝を走ることはもちろん、各チームの交流の機会になっていてうれしい。天気が良くてよかった」と目を細めた。
写真=多くの応援を受けてスタートする第1走者
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