海の京都DMO福知山地域本部(福知山観光協会)は、タイ・バンコクで開かれた国際旅行フェアの訪日PRブースに、海の京都DMOの一員として参加した。福知山の観光名所や飲食店を紹介するなどして、現地住民らに魅力をアピールした。
福知山観光協会は昨年11月、京都府北部の5市2町が連携する海の京都DMOに統合したことで、活動の幅が広がっており、「海の京都DMOの広域的にPRできる面を生かし、福知山の観光誘客につなげたい」と意欲を見せる。
タイ国際旅行フェアは、首都圏在住の高所得層と中間層をターゲットに、7日から11日までの日程で開催。世界各国のブースがたくさん出展するなか、日本は各地の自治体やホテル、アミューズメント会社、観光協会などの約70ブースが並び、海の京都DMOも出展した。
福知山地域本部からは、小松遼太さん(31)が参加。初代福知山城主、明智光秀の手づくり甲冑を着て、福知山の魅力をアピールしたこともあり、来場者の目を引き、現地の取材も受けた。
小松さんは「肉のまちとしてPRする福知山の焼き肉、紅葉などに興味を示していただきました。京都駅まで1時間余りという立地と、夜の飲食店が充実する福知山が魅力的に映ったようで、『また行くよ』と答えてくれる人が多かった」と手応えをつかんでいた。
写真=甲冑を着て参加したことで注目され、現地の取材も受けた
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