「鋳物の厄神さん」と呼ばれ信仰を集める京都府福知山市鋳物師町の高良厄除神社で18、19両日、厄除け大祭が営まれた。境内入り口には、神社役員で準備をした茅の輪が設置され、参拝者が次々とくぐって厄除けによる無病息災などを祈った。
毎年恒例の大祭で、参拝者が延命長寿、交通安全、入試合格祈願などをする。市内のほか、綾部、舞鶴などの近隣市からも多くの人が訪れた。
18日の宵宮では、午前8時ごろから参拝者が次々と訪れ、祈祷を受けてお守りなどを授与されたり、古札を納めたりし、本殿前で願いを込めて静かに手を合わせた。境内には、たこ焼き、ベビーカステラなどの屋台が並び、かがり火もたかれ、多くの人でにぎわった。
写真=茅の輪をくぐって無病息災を祈った
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