非常に強い寒気が日本列島に流れ込んでいる影響で、6日朝、京都府福知山市は厳しい冷え込みとなった。気象庁の観測によると、荒河では今冬2番目の寒さとなる氷点下6・7度(午前6時53分)を記録。ほかの地域では、これよりさらに低い所もあった。
荒河の最低気温は1月13日の氷点下6・8度に次ぐ寒さ。府中丹西土木事務所の観測によると、午前8時に大江町佛性寺で氷点下8・8度、雲原で同8・2度を記録。登尾と三和町高橋では同7・9度、夜久野町今里で同7・2度などと冷え込んだ。篠尾は同4・9度だった。
各地で大雪が伝えられるなか、福知山市内は晴天となり、寒さは徐々に和らいだが、気温の低い状態は続いている。
市内の小学校では寒さに負けず、子どもたちが元気に登校。防寒具を着込んで、大きな声であいさつを交わしていた。中には半ズボンの子もいた。
半田の修斉小学校(坂本幸彦校長、371人)では、北校舎前の「心の池」に厚さ1センチほどの氷が張り、登校した子どもたちが興味津々で触っていた。
写真=「心の池」に張った氷を触って確かめた(6日午前7時50分ごろ)
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