年末を迎え、各地で迎春準備が着々と進む。京都府福知山市野家の一宮神社(大島敏文宮司)では、入り口階段付近にある大鳥居2基に、しめ縄が23日に取り付けられた。神社役員と宮総代の有志15人が協力して飾りつけた。
長さ約7メートル、直径約10センチあり、中心が鳥居の中央になるよう調整しながら、脚立を使ってしっかりと付けた。参道の石畳両脇には、ご神灯を設置。また境内一帯の落ち葉拾いなどの清掃作業にも精を出した。
神社責任役員の高木繁さんは「昨年に小宮4社、残る1社は今年7月に新調しました。小宮に続く石橋を補強し、手すりも取り付けましたので、多くの人に参拝に来てもらえれば」と話していた。
例年使用している駐車場が今年は側溝の工事で使用できず、駐車スペースが限られるため、「初詣の際は、徒歩や乗り合わせるなどしてほしい」と呼びかけている。
写真=鳥居にしめ縄を取り付けた
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