一年で最も昼の時間が短くなる「冬至」の22日、京都府福知山市長田段の福知山温泉養老の湯は、ユズ湯のサービスを始めた。楽しみにしている人も多い恒例の催し。訪れた人が、湯煙が漂うなか爽やかな香りを楽しんでいる。23日まで。
ユズを入れた湯は血行を良くし、体を温めたり、風邪を予防したりする効果があると言われる。
ユズのほか、ザボンも浮かべる。ザボンは柑橘系最大と言われるバレーボールほどの大きさの熊本県八代産の「晩白柚」を使用している。
ユズ湯が楽しめるのは男湯、女湯それぞれのヒノキの露天風呂、岩風呂、内湯の3つとなっている。
家田龍一社長は「たくさんの人に楽しんでもらえるように2日間催しています。ゆっくりと湯につかり、一年の疲れを癒やしていただければ」と話している。入浴時間は午前10時から午後11時(受け付けは午後10時30分)まで。
土師のホテルロイヤルヒル福知山&スパの福湶源湯でも22、23両日にユズ湯をしている。22日午後は4時から11時(受け付けは10時30分)まで。23日は午前6時30分から午後11時(受け付けは10時30分)まで。
また、広峯町のニコニコ温泉でも22日朝からユズ湯をしている。入浴時間は深夜0時(受け付けは午後11時30分)まで。
写真=ザボンやユズが浮かぶ福知山温泉(22日午前9時ごろ)
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