福知山市消防本部(鈴木秀三消防長)は18、19両日、猪崎の三段池で水難救助訓練をした。救助隊員31人が両日に分かれて参加し、冷たい水のなかで要救助者を捜索する技術を磨いた。
冬季の水難事故を想定し、毎年この時期に訓練している。体をぬらさないようにするため、ドライスーツの着用方法の確認なども兼ねている。
19日は15人の隊員が参加。4人ずつ1チームになって、チームごとに池に入り、沈んだ人がいるとの想定で水中を捜索した。訓練開始時の水温は7度、視界は約50センチという厳しい条件だったが、隊員たちはキビキビと行動し、チームの連携や技術の向上に努めた。
写真=ドライスーツを着用し池に入った
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