かわいらしいデコレーションケーキを作る子ども料理教室が、福知山市駅前町の市民交流プラザ4階で16日にあった。市内の小学生19人が参加。リンゴの甘煮をバラに見立てて飾ったり、生クリームを搾ったりして、グループごとに懸命にケーキを作った。
市立中央公民館(佐々木和美館長)が、手づくりの楽しさを伝えようと開く料理教室のひとつ。ケーキ作りは不定期で開催している。福知山友の会(芦田陽代代表)が協力した。
4年生以上の児童が対象だが、今回は定員に余裕があったため、3年生も参加した。児童は4、5人ずつ4テーブルに分かれ、説明を聞いてから調理した。
生クリームを混ぜ、デコレーション用のクリームを作ったり、スポンジケーキを焼くなどした。合間にはクリームを味見して笑顔を見せる姿もあった。
友の会が事前に用意したスポンジにクリーム、リンゴ、ハーブを飾り付けてから食べ、自分たちで焼いたスポンジは切り分けてそれぞれ持ち帰った。
昭和小5年生の西隠居りなさんと、白波瀬怜和さんは「めっちゃ楽しいです。リンゴでつくるバラや、スポンジを横半分に切るのがうまくできました。家でも作ってみたいです」と喜んでいた。
写真=かわいらしいケーキを作った
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