福知山酒販協同組合(日下誠次郎理事長、加盟82店舗)は、エリア内の京都府福知山市、綾部市を銘柄にしたオリジナル清酒ギフトセットを、12日から期間限定で販売する。それぞれ地元の酒蔵に依頼してつくった当地品で、歳暮用での需要を見込む。販売は年始ごろまでを予定している。
酒類卸売業免許の要件が緩和され、組合は2013年に免許を取得。小売りだけでなく組合員に卸せるようになったことから地酒づくりにも着手し、14年11月に「純米酒 福知山」「純米酒 綾部」が誕生した。以降は歳暮と中元の時期に限定販売している。
「純米酒 福知山」は、福知山市上野の東和酒造が手掛ける。酒米「玉栄」を使い、フルーティーな香りと軽快な飲み口が特徴。アルコール度数は15度。
「純米酒 綾部」は、綾部市味方町の若宮酒造が造った。酒米「五百万石」で純米酒らしい米のうまみがあるタイプ。アルコール度数は15度。
それぞれ720ミリリットルで贈答用の箱入りセットで税抜き3千円。単品販売はそれぞれ税抜き1300円になる。
問い合わせは最寄りの酒店か組合へ。電話0773(23)1355。
写真=福知山、綾部を銘柄にしたオリジナル清酒ギフトセット
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