100台のヒストリックカー(クラシックカー)がツーリングをし、各地でレースをする「コッパディ姫路(姫路杯)2017」が、2、3両日に兵庫県内で開かれる。2日午後には丹波市を走る。
第1回大会は2015年に、姫路城の大修理完成を記念して開き、瀬戸内海を挟んで山陽と淡路島をコースに設定した。2回目となる今回も愛好家たちによる実行委員会が主催、姫路など沿線各市などが後援して開催。コースは丹波市までエリアを広げた。
初日は姫路城を出発したあと、加西市などを経て午後2時ごろ、丹波市柏原町柏原の県立丹波の森公苑に着く予定。公苑ではタイム計測のPC競技が行われる。20メートルから100メートルまでの直線、カーブコースが複数設定され、それぞれの区間の規定タイムぴったりに走る競技。100分の1秒まで計測して正確さを競い合う。
競技後は、また車列をつらねて公道を走行。三木市経由で淡路島に入る。
参加するのは1925年製のブカッティT13ブレシアをはじめ、エルミニ1500sなど名車の数々。1950年代に生産されたポルシェ356は10台以上エントリーしている。
受け入れる丹波市では参加者たちに記念品を贈るほか、市長がフラッグを振ってスタートを合図。また市内2カ所に応援ポイントを設け、小旗を振って車列に声援を送ることにしている。
写真=ヒストリックカーの名車100台がやって来る
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