京都府福知山市の市街地と由良川沿い府道をコースとして23日に開催の福知山マラソン。今大会も多くのボランティアが参加する。スタッフは市職員や市体育協会会員、一般市民、高校生ら1748人。受け付けや給水、交通誘導、走路監察などを務める。
また福知山自衛隊音楽隊や大江高校ブラスバンド部、福知山成美高校吹奏楽部、御霊太鼓保存会、二箇下太鼓、福知山太鼓の6団体がメイン会場や沿道で演奏し、選手に元気を届ける。
福知山マラソンは1991年に始まった。当初は和久市町の市民体育館を発着点に、5千人の規模でスタート。回を重ねて規模を拡大し、第5回大会からは定員を1万人にし、コースも三段池公園発着の現行に設定した。
第15回大会からは、地元の子どもたちが書いた選手への応援メッセージを全参加者に配布。残り1キロからは応援キッズが選手とともに走り、最後にランナーを苦しめる登り坂の後押しをする。
活気のある沿道からの応援、パワーが補給できるエイドの充実など、市民ボランティアの心温まるもてなしが知られる人気の大会となっている。
写真=給水などでボランティアが大活躍
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