京都府福知山市内で23日に行われる第27回福知山マラソンの準備が大詰めを迎えている。21日には安全なマラソン運営に向けて、大会関係車両が実際のコースを走る運行リハーサルをした。

　主催する市や市陸上競技協会、大会を支援・協力するホンダカーズ福知山、陸上自衛隊福知山駐屯地などの関係者ら約70人が参加。午前9時に、マラソン発着点の三段池公園総合体育館に集まり、大会概要や車両運行計画、救急医療態勢などを確認した。

　本番のスタート時間に合わせて午前10時30分ごろ、時計車や報道車、審判長車など約20台が同公園を出発した。由良川沿いの府道など実際のコースを走り、コース上の安全確認などを行った。また無線通信と救急のリハーサルもした。

■周辺では交通規制■

　大会当日は、車両通行止めなど交通規制がある。競技コースが車両通行止め、全面駐車禁止となる。発着点の同公園周辺が午前9時〜午後4時30分▽新音無瀬橋周辺が午前10時10分ごろ〜11時50分ごろ、午後0時30分ごろ〜3時30分ごろ▽市街地が午前10時20分ごろ〜11時40分ごろ−としている。

　また筈巻橋北付近は午前11時ごろ〜午後3時30分ごろ▽大江町千原付近が午前11時20分ごろ〜午後3時ごろ▽大雲橋付近が午前11時30分ごろ〜午後2時30分ごろ▽折り返し地点の大江町二箇下が午前11時40分ごろ〜午後2時ごろとなっている。


写真＝実際のコースをリハーサルで走る車両（21日午前10時30分ごろ）