WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2017年11月16日のニュース

手話で昔話やグリム童話演じる 府北部の団体が披露 

桃太郎をアレンジした手話劇 第39回両丹手話劇コンクール・文化のつどいが12日、京都府福知山市大江町河守中央の大江町総合会館で開かれた。府北部の聴覚障害者や手話サークルメンバーらの団体が出演し、手話を取り入れた劇を順番に披露した。コンクールでは福知山手話劇団が最優秀賞に選ばれた。

 両丹聴覚障害者協会、京都北部手話サークル連絡会主催。両丹日日新聞社など後援。聴覚障害児・者とその家族、手話学習者、ボランティアらが手話劇を通じて交流を深め、豊かな文化活動を築くのが目的。毎年、府北部の各市町持ち回りで取り組んでいる。

 コンクールには、市内や舞鶴市、綾部市などの8団体が出演。衣装や小道具をそれぞれ手作りして準備し、昔話、グリム童話などをアレンジした手話劇を、30分以内で演じた。

 最優秀賞を受けた福知山手話劇団は、昔話の「さるかにばなし」を披露。表現方法が工夫されていて、楽しみながら演じた点が評価された。ほかの手話劇も完成度の高いものばかりで、客席から大きな拍手を浴びた。

 また文化のつどいには2団体が出演し、手話ダンスなどを披露して会場を盛り上げた。

 コンクールの成績は次の通り。

 最優秀賞=福知山手話劇団▽優秀賞=丹後手話劇団もみぢ▽脚本賞=いこいの村・栗の木寮▽熱演賞=舞鶴手話劇団▽アイデア賞=大江町手話劇団鬼らり▽ユーモア賞=綾部手話劇団▽グッドデザイン賞=いこいの村・梅の木寮▽ハートフル賞=両丹聴覚障害者協会与謝支部・与謝手話サークル連絡会よつば

写真=桃太郎をアレンジした手話劇

    

[PR]


株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ