公益社団法人福知山市シルバー人材センター(塩見康郎理事長)は14日、京都府福知山市内2カ所で清掃奉仕に取り組んだ。たくさんの会員が集まり、草刈り機や竹ぼうきなどを手に作業をし、植木の刈り込みや枯れ草を集めたりした。
全国シルバー人材センター事業協会は10月を、同事業普及啓発促進月間としており、福知山もこれに合わせて取り組んだ。同センターについて多くの人に知ってもらうのが目的で、今回は福知山市民病院と三和町千束の井ノ奥公園で行った。
両方で約160人ほどの会員が参加。市民病院には約130人が参加し、本館3階と2階にあるテラスや、立体駐車場、玄関前などを清掃し、築山のせんていなどもした。それぞれが持つ技術を活用し、役割分担をしながら手際よく作業を進めた。
塩見理事長は「会について知ってもらうことも目的ですが、日ごろお世話になっている施設への恩返しの気持ちも込め、毎年取り組んでいます」と話していた。
写真=築山の枯れ草を集める参加者(14日午前8時30分ごろ)
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