2020年の東京五輪で新種目に採用され、注目を集める3人制バスケットボールの大会、第1回福知山市3×3(スリーバイスリー)選手権大会が、京都府福知山市和久市町の市民体育館で8日に開かれた。福知山バスケットボール協会(西山俊樹会長)が初開催。23チーム92人が参加し、目まぐるしい攻防を繰り広げた。
協会では例年、この時期に一般男子が中心の社会人秋季大会を開いていたが、秋の地区行事と重なるなど、運営、出場チームともに人員不足が問題となっていた。
このため、通常の5人制バスケより人数が少ない3人で、コートも半分程度の広さで試合ができる「3×3」に変更した。
試合時間も短く、コートのすぐ近くで観戦できるため、見る側も臨場感を楽しめるのが魅力。第1回大会は、一般男子の部に15チーム、中学3年男子の部に8チームが参加。一般男子は2ブロック、中学3年男子は1ブロックで、それぞれリーグ戦をした。
各コートの近くには、観戦用のいすを設置し、間近で試合が楽しめるようにしたこともあり、華麗なシュートが決まるたびに、応援席から歓声が上がっていた。
写真=個人技やチームプレーでゴールに迫った
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