国際品評会上位の銘柄を含む、珍しい地ビールがそろう「丹後王国クラフトビアフェスタ2017」が14、15両日、京都府京丹後市弥栄町鳥取、道の駅丹後王国「食のみやこ」で開かれる。近畿一円の9ブルワリーが34種類のビールを持ち寄る。
丹後王国は施設内にビール工房を持ち、8種類のビールを提供している。5種類の麦芽をブレンドしてスモーキーな香りが口に広がる「スモーク」が、国際品評会インターナショナルビアカップの2013年大会で金賞を受賞。今年9月の大会には丹後産コシヒカリを使ってまろやかな口当たりに仕上げた「マイスター」を出品して銅賞に選ばれた。
ほかにも近畿には品評会で上位に選出されるビールや人気のビールが各地にあり、それぞれに個性的な味を誇っている。
今回のフェスタには、丹後王国のほか、明石ブルワリー▽出石城山ビール▽城崎ビール▽六甲ビール▽小西酒造(以上兵庫県)▽京都茶ビール(京都府)▽ゴールデンラビットビール(奈良県)▽長浜浪漫ビール(滋賀県)が参加する。
和束町の茶葉を使った芳醇な香りの「煎茶ピルスナー」、手摘みブルーベリーを使ったさわやかでスッキリした味わいの「レア・ブルーベリー」といった、話題のビールも並ぶ。
■地元の食集めたグルメフェスも■
丹後地域の食材を使った料理や地酒が味わえる「丹後グルメフェスティバル」が同時開催され、府立海洋高校の生徒たちが代々練り上げたレシピで、宮津市の老舗店のしょうゆを使って作った「京の鯖」、府内産肉や乳製品も出る。時間は午前9時から午後4時まで。
写真=国際品評会で金賞を受賞した「スモーク」
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