京都府福知山市のかしの木台自治会は20日、「バブル・バズーカ泡パーティー2」を、集会所とかしの木台ホールの共用駐車場で開いた。大砲型の噴射機を用意し、そこから出た大量の泡で遊ぶ催しで、泡と一緒に子どもたちの笑顔が弾けた。
地蔵盆に合わせた取り組み。地域住民や子どもに喜んでもらえればと、長さ1・45メートルの噴射機を田中正志自治会長(57)が自費で神戸市の業者から借り、昨年から実施している。
今年は、地域住民ら約120人が参加。中学生以下の子どもたちが、駐車場いっぱいに広げられたビニールシートの上で、わくわくしながらスタートを待った。
体に優しいオーガニック素材の液体で作った泡が発射され、3メートルほどの高さまで噴き上がり、その迫力の光景に「キャー」「うわーすごい」と歓声が上がった。
子どもたちは、ぬれるのもお構いなしで、水鉄砲で水をかけ合ったり、泡を体に塗ったりして、思いっきり楽しんだ。ほほ笑ましい姿に、保護者やお年寄りらは、目を細めて見守っていた。
修斉小4年の黒瀧晴君は「去年も参加したけど、たくさんの友だちと一緒に遊べるので、やっぱり面白かった。泡はふわふわで気持ち良かったです」と喜んでいた。
写真=バズーカから発射される泡に大興奮
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