京都府福知山市大江町佛性寺の大江山中腹で、ススキに穂がつき始めた。吹き抜ける風は心地よく、山では秋の気配が感じられる。
ススキは大江山周辺のあちこちで生え、旧河守鉱山近くの高台では1週間ほど前から穂が見られるようになった。
高台の近くにある日本の鬼の交流博物館の塩見行雄館長(68)は「高台周辺は標高が250メートル以上あり、気温は平地と比べ2、3度低いです。赤トンボも飛び始め、山は少しずつ秋めいてきました」と話している。
写真=白い穂が出始めたススキ
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