京都府北部5市2町でつくる北陸新幹線府北部ルート誘致促進同盟会は7日、綾部市味方町の「京 綾部ホテル」で、総会を開いた。昨年12月に北陸新幹線が、小浜・京都ルートに決定したことを受け、今後は山陰新幹線について、府北部経由ルートの誘致をめざす方向に、かじを切ることで一致した。
これと併せ、福知山線や山陰線など在来線の高速化、複線化を図るため、国などへの要望、研究に取り組むことを決定。会の名称も「山陰新幹線府北部ルート誘致・鉄道高速化整備促進同盟会」に変更した。会長は多々見良三・舞鶴市長が引き続き務める。
総会には、福知山市の伊東尚規副市長(市長代理)を含む45人が出席。今後の方向性、名称変更といった規約改正のほか、昨年度の歳入、歳出決算、今年度の事業計画なども協議し、いずれの議案も承認した。
写真=山陰新幹線の府北部ルート誘致をめざすことに決めた
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